内視鏡検査(胃カメラ)
- HOME
- 内視鏡検査(胃カメラ)
胃カメラ

当院では鼻腔から内視鏡を挿入する経鼻内視鏡検査を施行しております。
従来の内視鏡の約半分の太さ(直径5mm)で、内視鏡が舌を通過しないため、これまでのようにえづいて苦しいことはかなり軽減されております。
食道から胃、十二指腸までの観察を行いますが、鼻腔から喉の奥(喉頭部)の観察もできるメリットがあります。
胃痛、胸焼けなど最近胃の調子がよくないなと思われる方は是非ご相談ください。
検査の流れ

前日は遅くとも午後10時までに食事をすませてください。
当日はお茶、お水は飲んでいただいても結構ですが、朝食は摂らないでください。
鼻腔内に麻酔を施行し(10分程度)検査を行います。検査時間は約5分から10分です。
必要があればピロリ菌有無の検査、悪性か良性かを判断する病理組織検査も施行します。
- 検査日
- 月曜日~金曜日
8:50~、12:50~
- 胃カメラ費用代金
- 初診3割負担:4,000円から5,000円程度
病理検査を行った場合:8,000円程度
検診などの自費の場合:10,000円
表示価格はすべて税別価格です。
ピロリ菌について
ピロリ菌は胃癌の原因となることがわかっており、平成25年より内視鏡検査で胃炎のある患者さんは保険で除菌療法が可能となりました。
また蕁麻疹の誘因になるともいわれ、当院では積極的に除菌療法を行っております。
早期胃がんの症例


健診の症例です。
自覚症状は全くありません。
胃幽門部(胃の出口)にびらん性病変(胃粘膜のただれ)をみとめます。
組織診断で癌と判明。
早期発見のため腹腔鏡下での胃の部分切除にて軽快されております。
胃潰瘍


上腹部痛で来院されました。
胃角部(胃の中央付近)に胃潰瘍を認めます。
抗潰瘍剤にて軽快されております。
お問い合わせ
